断食・小食 少食 不食を止めましょうね 断食の効果は糖質制限の効果
(断食 小食 少食 菜食 玄米 糖質制限 を長期間比較検討して)
断食・小食 少食実行時、
足りない栄養は自分の脂肪を分解して栄養として使います。
しかし体脂肪が少ない場合、ご自分の筋肉と骨を分解して栄養にします。
断食小食 少食で骨が破壊されていきます。それは命を削る行為、
老化を早める行為。
どうか、ご自分の命を大事に。
はじめにお断わりさせてください。
断食・小食 少食・不食実践中の方、西式・甲田式の方、
楽しく食事法を実践なさっておられるなら、
以下の文章を読まれると不快になるかもしれません。
そういうお方を不快にしたくない� ��で、
お読みにならない方がよろしいと思います。
食事法で一番大事なのは、楽しく行うことだと思っています。
ですから、楽しんで実践なさっておられる方を、変えようとは思いません。
どうぞそのままで。
でももしも、苦しんで食事法をなさっておられるなら・・・・
眉間にシワを寄せて食事法をなさっておられるなら・・・・
あるいは、本当にこれでいいのかと悩むことがあるようでしたら・・・・
これから書くことは
少しは参考になるかもしれません。
私の文章はアホなことを35年貫いた結果の変なやつの書いた文章です。
これを読まれてご不快の人もおられるでしょうが、
変なやつが書いた文章ですのでどうかお許しください。
小鳥たちが大きく口を開けてエサを求めています。
天に向かい一心不 乱に口を開ける様は、
生きようとする力にあふれています。
食欲は生きる力。
食べられないものから死んでいく。
畜産業などで動物を多数飼育したことのある人は、
よくご存じでしょう。
ほとんどの場合、
食べられないものから死んでいく。
▾ 末期癌の写真。悪液質で食べられない状態。
癌も、ほとんどの場合、食べられなくなり衰弱して死にます。
断食・小食 少食で癌が治るケースがあるのは、
断食により癌細胞へのブドウ糖供給を断つからです。
癌細胞は正常細胞の5倍から20倍のブドウ糖が必要です。
断食によりブドウ糖を作る食べ物・糖質(米 小麦 果物 砂糖類など)を断てば、
癌細胞は増殖できなくなります。
これは断食に より結果的に糖質制限(糖質を少なくする)をしているわけです。
今日から糖質を一切取らなくても、
体内から癌細胞供給分のブドウ糖が無くなるのに、最低三ヶ月かかります。
つまり、三ヶ月間の連続断食が必要です。
これは不可能です。
死にます。
仮に出来たとしても、骨は再生不可能なレベルまでもろくなり、
生命力は大きくそぎ落とされ枯れます。
ですが、糖質制限ならば、
三ヶ月どころか一生続けることが出来ますし、
長期断食のように仕事を休んだり
(ほとんどの人は断食数日で仕事ができないほど衰弱します)
生命を危険にさらすこともありません。
はっきりいえることは、
長期的に見ますと断食・小食 少食で治るものは、糖質制限で治ります� �
糖質制限で治らなものは、断食・小食 少食でも治りません。
糖質制限の場合、断食小食 少食のような
骨(=生命力)を老化させることはありません。
昔と違い、末期癌の方が最後の日々を自宅で過ごされるケースが増えました。
手術後、退院して自宅で過ごされ、やがて食欲が無くなり食べられなくなり、
再入院。病院で最後の時を過ごされるというケースです。
そういう自宅で過ごされている末期癌の人が、
私の治療院にも数名通院しておられます。
食欲があるかどうか、食欲をどう維持できるか、
食欲を高めるためにどういう治療が良いかが大事になります。
ほとんどの場合、食べられなくなり死んでいきます。
ステロイド剤のような断食
断食はステロイド剤のようです。
即効性は素晴らしい。
リウマチの人はステロイド剤で痛みが一気に消える。
長年苦しんだ病気がステロイド剤で治ったかのような錯覚を覚えます。
アトピーの人はステロイド剤を塗れば、すぐに肌が綺麗になります。
断食もステロイド剤のように素晴らしい効き目があります。
しかし、ステロイド剤では根本からは治りません。
ステロイド剤に依存するようになり、長期使うとステロイド剤のために
副腎皮質の能力は低下、免疫力は激減します。
断食小食 少食も、初期のその効果に魅了され、
何度も繰り返していくうちに、生命力が無くなり枯れてきます。
リンパ浮腫の靴下
体脂肪が多ければ・・・
男性体脂肪30以上 女性体脂肪35以上
このくらいあれば、断食小食 少食も悪影響は少ないです。
体脂肪45の男性が小食 少食でどんどん体調が良くなったからといって、
それがすべての人に通用はしません。
胃弱な人が小食 少食で体調が良くなったからと言って
それがすべての人に通用はしません。
多すぎる体脂肪も胃弱も糖が原因です。
断食 小食 少食の繰り返しの結果は・・・
ひとつのめやすとして、男性 体脂肪10以下 女性17以下で
断食や小食 少食を長期続けた場合。
ここでいう断食は3日以上。それを何回も繰り返すようなケース。
ここ� �いう小食 少食は一日のカロリーが1200キロカロリー以下くらい。
はじめは糖質を制限しているのと同じですので、体調が良くなります。
肌も白くなり、睡眠時間が短く済み、頭脳労働に向いています。
これは糖質を取らないことから起きて来ます。
(内蔵を休ませるという効果ははじめの数日くらいです。
心臓を休ませる必要がないように、
糖質処理さえしなければ断食での長期休養は必要ないようです。)
しかし、それを続けていくうちに蛋白質不足になります。
始めにやられるのは、爪でしょうか。
割れやすくもろくなります。
これはかなり危険な状態ですが、
この段階では自覚症状はあまりありません。
爪が弱いと言うことは骨が弱いことで、
骨が弱いと言うこと� ��生命力が無いと言うことです。
(骨にも蛋白質が必要です。)
ブドウ糖が体内にない分、
多量のブドウ糖が必要な癌細胞の抑制にはなりますが、
蛋白質不足からコラーゲンが弱くなり、骨・歯が弱くなります。
断食・小食 少食の長期実践者は骨折しやすく、
とくに老人の場合、骨折を機にどんどん衰弱していくことがあります。
白かった肌はやがてベジタリアン独特の
ネズミ色になっていく場合があります。
とくに高年齢になるほどこの傾向は強いです。
ここまできますと、かなり枯れ始めた状態で、
肉類などは受け付けにくい体になってしまいます。
▾ スプーン状態に曲がった爪。貧血の爪として有名ですが、
断食・小食 少食の人に多いです。
ここまで悪化させないでね。
▾ 爪の立てシワ。年齢とともにできますが、断食小食 少食でより進みます。
男性・体脂肪5以下 女性・体脂肪13以下で断食小食 少食を繰り返した場合
赤い丸の部分、おしりの張りが無くなります。
これは小食 少食・断食に限らず、ベジタリアンの人に多い傾向ですが、
生命力、生殖能力の低下です。
断食・小食 少食実行時は、
脂肪があるうちは脂肪からエネルギーを取りますが、
体脂肪が少なくなるにつれ、自分の骨や筋肉からエネルギーを摂取します。
これで骨が弱くなり、つぶれてきます。
特に青い丸の部分と、鎖骨周りが顕著です。
食べることで精神的な緊張をとるのですが、
それができないぶん、胸鎖乳突筋や鎖骨付近が緊張します。
下の三枚の写真は胸鎖乳突筋が締まった例。
鎖骨で強い締めがあり回転停止。
ここまで締まると食欲も無くなるでしょう。
食欲を感じることが出来ないでしょう。
精神病、難病に。
体力なく衰弱死。
迷走神経圧迫で食欲がなくなる
断食小食 少食を続けると、
小食 少食に慣れてきて食欲を感じられなくなります。
これは食べないことで、胸椎上部から頸椎(下図の緑丸)
仙腸関節(紫丸) 胸鎖乳突筋(青丸) 胸鎖関節(赤丸)
が緊張するため、自律神経の迷走神経圧迫を起こすからです。
腹部全体が硬くなっても食べられなくなります。
特に鳩尾(みぞおち)です。
末期癌、悪疫質で食べられない人の食欲を回復しようと治療して� �るときに、
発見しました。
この場所が緩んでくると食欲を感じられるようになります。
その逆に、食べない生活、精神的な緊張が続く生活、
体を冷やす(水風呂など)、
睡眠中も緊張姿勢をとる(堅い板の上に寝て仰向けもまま寝返りを打たない)
こういうことを繰り返すと、上記五カ所が締まり、
だんだん食欲を感じられなくなります。
「小食 少食に慣れた」と誤解しやすいですが、
慣れたのではありません。感じられない体、生命力飢渇状態です。
ショップアメリカケヴィントルドー減量治療
カーブという幻影
断食・小食 少食を繰り返していると
体温が下がり、どんどん冷え性になっていきます。
これを続けると、やがてカーブを描くように体温が上がり、
冷え性が治る、これが断食小食 少食の先生のご意見です。
ですが、一日の総カロリー1000キロ以下で
玄米菜食を2年続けてもほとんどの人は冷え性のままです。
体温は35度台、ひどいと35度以下に下がります。
当然、骨はもろく、生命力は大きくそぎ落とされ、
転んだくらいで簡単に骨折します。
頭脳労働以外の仕事は無理です。
私が断食・小食 少食を繰り返していた頃、
仕事場に行く階段、たかが数十段を、< /p>
息を切らして途中休憩しなければ登り切れませんでした。
ここまで追い込んでも、ほとんどの人は冷え性のまま、低体温のまま。
回転式食事法(糖質制限)なら、肉体労働しながら、
もっと簡単に冷え性・低体温が治ります。
エレベーターのないビルの屋上に用があるとしましょう。
屋上が体温上昇・冷え性完治・健康だとします。
階段で登るのが回転式食事法(糖質制限)
歩くのは面倒かもしれませんが、
安全ですし、時間はかかりますがいつかはたどり着きます。
ロッククライミングのようにビルの壁を登るのが小食 少食断食。
危険が伴います。
2000年前半まで、ほとんどの人が糖質制限を知りませんでした。
食事法では、玄米菜食 断食 小食 少食しか治しようが ないと思っていました。
そういう時代でしたからしょうがないです。
でも、いまは階段が見つかりました。
健康への階段が。
なぜ生命を賭して、ビルの壁をよじ登る必要があるでしょうか。
宿便
断食小食 少食玄米菜食の指導者の方は
腸内に宿便があり、これがすべての病気の原因なので、
断食で宿便を取りましょうと主張なさっておられます。
宿便を取るには、3日くらいの断食では無理です。
10日以上の長期の断食を何回も繰り返すことになります。
ほとんどの方が宿便が取れる前に、
骨が再生不可能なレベルまで弱くなり、
生命力が無くなり、見た目も枯れていきます。
仮に宿便が取れても、三ヶ月もすればまた溜まりますから、
きりが� ��りません。
便は人の忌み嫌うものです。
宿便にとらわれますと便に対する潔癖症とでも言いますか、
一日に何回も手を洗う神経症の人のように、
便通ばかりを気にするようになります
便通ノイローゼとでも言いましょうか。
穀物と野菜中心の食事をしていれば、
多量に便を出すことはそれなりに重要です。
穀物や野菜は未消化の部分が多く、それを便で出さなければいけませんから。
糖質制限していればあまり重要ではないです。
たとえどんな食事法をしていても、していなくても、
便通より遙かに大事なことは、組織液の回転です。
それらに影響を与える椎間板の詰まり具合 鎖骨 胸骨 心のやわらかさ。
食事法や便通以外の視点を持つ必要があるでしょう。
ハゲ 薄毛 毛質が細くなる 白髪 フケ症 など全般に言えることは
断食でハゲが治るという主張もありますが、
これも宿便取りと同じくらいの長期断食が連続で必要です。
断食でハゲが確実に治るわけではありませんし、
治ったとしても、
断食で骨が数十年分も老化してしまうのでは元も甲もありません。
そんな危険な方法よりもこちらの方が簡単でしょう。
▾ 呼吸浅ければハゲ 薄毛 白髪 縮れ毛
(緊張から赤い丸や胸椎上部椎間板のつまり等が
原因で呼吸やリンパを止めてしまう)
アマチュアの人の断食に対する誤解
ネットや書籍には断食・小食 少食の良いことばかりが書かれています。
ここには大きな情報の偏りがあります。
アマチュアの側から見ていきましょう。
例えば体脂肪45の男性。
ここまで体脂肪が増えるのはかなり糖質を摂取しています。
体脂肪45以上で大きな病気がないなら、
生まれながらに健康に恵まれて体力のある人でしょう。
いままで食べ過ぎていますから、断食・小食 少食でとても効果が出ます。
こういう経験からアマチュアの人なら、
他の人も断食小食 少食で健康になる と誤解なさっても、
しょうが無いかもしれません。
胃弱なアマチュアの人が小食 少食で体調が良くなるケース。
断食小食 少食実践の人に多いケースですが、
それがすべての人に通用はしません。
胃弱の原因の多くは糖質です。
(他は鎖骨 頸椎から胸椎上部の椎間板の圧迫など)
その根本原因を変えずに、断食小食
少食に頼るのはポイントがずれていないでしょうか。
断食小食 少食では、場限りでしか無く、
根本的に胃が丈夫になることはありません。
購入するとイングリッシュホルンする方法
糖質を制限して蛋白質を取らないと胃の粘膜は回復しません。
胃弱・食欲不振の人は、
食べられないという劣等感があります。
以下は私の体験談です。
子供時代、食欲というものがほとんど無く、とても痩せていました。
親に「食べないと健康になれない」と無理矢理食べさせられてきました。
食べるのが嫌でしょうがなかったです。
食事の時間は苦行でした。
そういう人が断食小食 少食の思想を知れば、
これこそ自分の求めていたものと、喜ぶでしょう。
断食とタンパク質
糖により弱った胃腸ではタンパク質をうまく吸収できません。
胃弱は糖質により胃腸の粘膜が弱く� �ることが原因ですが、
弱くなった胃腸はその原因の糖質には反応を起こさず、
コーヒーや香辛料や冷たいものやタンパク質に反応を起こします。
そこで肉やコーヒーは体に良くないと判断なさいます。
断食・小食 少食の人はほとんどが玄米菜食の人だと思います。
私もベジタリアン時代はそうでしたが、
肉食に対する生理的な嫌悪が生まれます。
タンパク質はなくても生きていける、
穀物のタンパク質で充分だと考えたくなります。
確かに、生きていくだけなら穀物からのタンパク質だけで充分です。
ですから、十年、二十年ベジタリアンでも、断食小食 少食生活でも、
タンパク質が必要だとは考えません。
ところが、5年ほど高タンパク食、糖質制限の回転式食事法を続� �ると、
タンパク質が多いことで、どれだけ生命力、骨の強さ、体の温かさ、
活動力、免疫力に差が出るかわかってきます。
両方を徹底して5年くらいやらないとわかりません。
机上では何も解決しません。
毒出しを止める怖さ
断食小食 少食の弊害のもうひとつが、
毒出しを止めてしまうと言うことです。
断食小食 少食で一種の冬眠状態になり、生命活動が低下します。
毒出しは生命力の現れです。
冬眠状態・仮死状態の断食・小食 少食中は毒出しが停止傾向になります。
毒出しが薄らぐことで症状が一時的に消えます。
まさにステロイド剤と同じ経過をたどります。
アトピーを例に取りましょう。
断食小食 少食でアトピーの症状は緩和します。< /p>
うまくすればアトピーは完治するでしょう。
しかしそれはアトピーの症状が消えたと言うだけで、
本当の美しい皮膚ではありません。
アトピーの跡も綺麗に消えて、
肌に艶があり、張りがある状態にするには、
タンパク質を多量に必要とします。
断食小食 少食、あるいはベジタリアン、玄米菜食、
ナチュラルハイジーンなどで治したのと、
回転式食事法(糖質制限)で治したのでは、まったく肌の美しさが違います。
回転式食事法で治ったアトピーの人はとても美しい。
それと平行して、鎖骨や肩胛骨周りを治療すれば、完璧です。
糖質制限をして、タンパク質をとりますと、
毒出しがきます。
それが生命力です。
生きる力があれば当然のことです。
西洋� ��学の薬で、すぐに症状を止めることになれている人は、
それが理解できません。
断食小食 少食にしますと、見事に毒出しが止まります。
毒出しが止まるから多くの人は断食小食 少食に惹かれますが、
毒出しは止めてはいけないのです。
ステロイド剤と同じような怖さがあります。
アマチュアの人たちの情報がオーバーに語られていく怖さ
やがてこういう人々の中に
「すべての病気は食べることが原因である」
「食べることは悪である」
「食べなければすべての病気は治る」
「食事する人間はいやらしい。 特に肉食はいやらしい、汚らしい。」
「人間は食べなくても生きていける」
「餓死すると思うから餓死するのである。
餓死しないと思えば食� ��なくても餓死しない。」
という極端な思想が生まれます。
人類の歴史の中で、
どれほどの多くの人が餓死でお亡くなりになったでしょうか?
つい数十年前まで日本人は餓死の危険に直面していました。
自分の子供が餓死していくのを、ただ眺めるしかない親の悲しみ。
「餓死すると思うから餓死するのである」という思想は、なんとも恐ろしい。
野生動物は「餓死すると思う」ことはありませんが、
食べなければ、やはり餓死します。
生き物を育てたことがある人は、こういう考えにはまずたどりつかないでしょう。
ネットや本の情報だけを信じ、頭が一人歩きしています。
ネットはとても役立つものですが、こういう人々が増えてきたことは、
とても怖いものを感じます。
実際に不食の人がいるのかもしれません。
青汁だけで生きている人もおられるでしょう。
ビルの壁をラクラク登れる人がいるように。
大事なことはあなたが出来るかどうかです。
数万人に一人の人が出来ても意味がありません。
食事への嫌悪を持ちつつも、
食欲は消しがたく、ご自分のなかで矛盾が起きます。
体は食べたがり、思想は食べてはいけないと考える、その葛藤の中で、
断食・小食 少食へのあこがれがエスカレートし、
断食・小食 少食をしている人をエリート化していき、
そこに自分の理想像を描く。
食事している人への憎しみがどんどん高まり、
断食・食事法の効果を過剰に表現します。
「長期断食しても筋肉質だ。」・・・・・などです。
プロの人たちの情報がオーバーに語られていく怖さ
ある有名な断食指導の病院で、
長期入院の断食指導を受けて、
極端に体力が低下し、
「うちの病院ではこれ以上どうしようもできないから、
よその医療機関� ��移動してください。」
と言われた人がおられます。
糖質制限も含めてどのような食事法も万能ではありません。
食事法の限界があります。
食事法だけですべてが良くなると考えるのは大きな間違えです。
他の方法も必要です。
断食指導の病院でこのような経験をなされた方々から、
私の元に相談に来られるケースが多いです。
断食・小食 少食で体調を悪化させたケースはかなり多い。
糖質制限ではニッチ(主食)を変えるので、
それに適応できるまでに、一時的に体調を崩す人がおられます。
ですが、断食・小食 少食で体調を崩す、というより衰弱してしまう、
老化してしまう、
のは壊れ方のレベルが違います。
私の元にはこういうご相談や情報が多く入ります が、
一般の方の耳には伝わる機会は少ないようです。
食べたいという欲求は生きたいという欲求
命は自分を守るため、「食べたい!」という欲求をあなたに投げかけています。
糖質制限の血糖値ジェットコースター で辛いのとは質が違います。
どうか、命の声に耳を傾けてください。
「食べたい!」というあなたの体の内側からの声は
「生きたい!健康になりたい!」と言う声です。
もし小食 少食に慣れてしまったとしたら、
それは生命力が枯れ始めているのです。
慣れてはいけない。
断食 小食 少食 玄米菜食 実践10年後 20年後
私はかつてヨガの指導者でしたので、
友人・知り合いの中に本格的な
断食・小食 少食・玄米菜食の実践者が多くおります。
そのうちの数名は指導する立場の人たちです。
若かりし頃、彼らも健康で美しかったです。
数十年後どうなったか。
私は実際に見てきました。
詳しくはここには書きませんが、
私がいまお� ��めていることは、それらの結果を見てのことです。
結語
男性体脂肪35以上 女性体脂肪40以上
どうぞ苦しくない範囲で、自由に断食・小食 少食をおこなってください。
(やらない方が良いですが、悪影響は少ないです。
もちろん糖質制限の方が遙かにお勧めです。)
男性体脂肪10以下 女性体脂肪20以下
断食・小食 少食で骨が(つまり生命力が)
数十年分も老化する可能性があります。
どうか、ご自分の命をお大事に。長期的視点でお考え下さい。
私はここで断食・小食 少食の人たちを批判したいのではありません。
自分の断食経験から骨を弱くしたことを反省し、
同じ誤りを皆様に繰り返していただきたくないだけです。
医師の指導する断食の病院で アトピーを治したある女性。
食事を再開すると(玄米菜食)、またアトピー再発。
今度は自宅で断食。
その繰り返して歩行困難になるまで、やせ細り、体力が無くなりました。
回転式食事法(糖質制限)に変えて数年。
いま彼女はビルの清掃の仕事をするところまで体力を回復。
アトピーほぼ完治です。
次は、玄米菜食 断食小食 少食
回転式食事法(糖質制限)の実践者10年後の比較です。
0 件のコメント:
コメントを投稿